大阪工業大学を志望する受験生の皆さんへ

大阪工業大学の入試では、皆さんの理工系分野や知的財産分野への適性、学ぶ意欲などが多角的に評価されます。一部の入試方式では小論文が課され、皆さんの論理的な思考力や、自身の考えを分かりやすく伝える表現力が試されます。

【小論文が課される主な入試方式】

大阪工業大学では、主に以下の入試方式で小論文が課されることがあります。

• 学校推薦型選抜（公募推薦、専門学科・総合学科特別推薦など一部）:

  • 芸術学部（公募推薦）では、基礎学力検査（英語）または小論文から1科目を選択します。

  • 専門学科・総合学科特別推薦では、小論文、個人面接、書類審査により評価されます。

  • 知的財産学部（普通科高校特別推薦）では、小論文が課されます。

• 総合型選抜（Ⅱ期 学力・実技型など一部）:

  • 建築学部では数学または小論文、芸術学部では鉛筆デッサンまたは小論文から1科目を選択します。

• 外国人留学生選抜:

  • 小論文が課されます。

※ 上記は主な入試方式です。年度や学部・学科、入試方式によって変更される可能性があります。必ず最新の学生募集要項で、志望する学部・学科、入試方式における小論文の有無、および詳細をご確認ください。

【小論文の形式・時間・文字数・配点・評価】

小論文が課される入試方式における形式や詳細は以下の通りです。（※過去の募集要項などを参考にしています。最新情報は必ず大学発表をご確認ください。）

• 形式: 一般常識（世間動向、建築・芸術・知的財産などに関する認識）を問う設問に対し、自身の考えを論述する形式が多いです。知的財産学部では、特定の課題に対する論理的な思考過程を記述する特徴的な形式が出題されることもあります。

• 試験時間: 60分であることが多いです。

• 文字数: 入試方式や設問構成により異なりますが、600字～1500字程度の論述が求められることがあります。（例：600～800字、知的財産学部では1000字や1500字といった指定がある場合もあります。）

• 配点: 100点であることが多いです。（他の試験科目や書類審査、面接と組み合わせて総合的に評価されます。配点比率は入試方式によって異なりますので、必ず学生募集要項でご確認ください。）

• 評価: 主に以下の点が評価されると考えられます。

  • 一般常識や、志望分野に関する知識・関心

  • 課題に対する論理的な思考力、分析力、解決に向けた考察力

  • 自分自身の考えや意見を明確かつ説得力をもって表現する力

  • 論理的で一貫性のある文章構成

  • 適切な言葉遣い、誤字・脱字の少なさ

  • 指定された時間・文字数内で的確にまとめる力

【小論文が課されない主な入試方式】

一般選抜（前期A・B日程、後期など）、大学入学共通テスト利用選抜（前期・後期）、総合型選抜（Ⅰ期 オープンキャンパス参加型、Ⅲ期 プレゼンテーション型、Ⅳ期 面接型）、学校推薦型選抜（指定校推薦など）では、小論文が課されないことが一般的です。これらの方式では、主に学力試験や実技試験、面接などが評価対象となります。必ず最新の学生募集要項で確認してください。

 

【関西入試学院での大阪工業大学小論文対策】

大阪工業大学の小論文は、学部・学科に関連する専門的なテーマや、論理的な思考過程を記述する力が求められる場合があります。関西入試学院では、大阪工業大学の小論文の傾向を分析し、合格に直結する効果的な対策を提供しています。

• 大阪工業大学の過去問や傾向に沿ったテーマでの実践演習

• 志望学部・学科に関連する知識や一般常識の補強

• 論理的な思考プロセスを文章で明確に表現する力養成

• 指定された時間・文字数内に効果的にまとめる練習

• 一人ひとりの答案に対する丁寧な個別添削指導

• 実技対策や面接対策と連携させた総合的なサポート

大阪工業大学合格に向けて、小論文が課される入試方式を選択される場合は、しっかりと対策を行うことが重要です。関西入試学院で、あなたの強みを最大限に引き出す小論文対策を行い、合格を掴み取りましょう。

ご質問や詳しい対策内容については、関西入試学院までお気軽にお問い合わせください。