京都美術工芸大学を志望する受験生の皆さんへ

京都美術工芸大学の入試では、皆さんの美術・工芸・建築に対する情熱や才能とともに、思考力や表現力も重視されます。小論文は、皆さんの論理的な思考力や、美術・工芸・建築に関する知識・関心、そして自身の考えを言葉で伝える力を評価するための重要な試験科目です。

【小論文が課される主な入試方式】

京都美術工芸大学では、主に以下の入試方式で小論文が課されます。

• 学校推薦型選抜（公募推薦、専門学科・総合学科特別推薦）:

  • 公募推薦（芸術学部）では、基礎学力検査（英語）または小論文から1科目を選択し、書類審査と組み合わせて評価されます。

  • 専門学科・総合学科特別推薦では、小論文、個人面接、書類審査により評価されます。

• 総合型選抜（Ⅱ期 学力・実技型）:

  • 建築学部では数学または小論文、芸術学部では鉛筆デッサンまたは小論文から1科目を選択し、書類審査と組み合わせて評価されます。

• 外国人留学生選抜:

  • 小論文、面接、書類審査により評価されます。

※ 上記は主な入試方式です。年度や入試方式によって変更される可能性があります。必ず最新の学生募集要項で、志望する学部・学科、入試方式における小論文の有無、および詳細をご確認ください。

 

【小論文の形式・時間・文字数・配点・評価】

小論文が課される入試方式における形式や詳細は以下の通りです。

• 形式: 一般常識（世間動向、建築または芸術に関する認識）を問う設問に対し、自身の考えを論述する形式です。

• 試験時間: 60分

• 文字数: 600字～800字

• 配点: 100点 （他の試験科目や書類審査、面接と組み合わせて総合的に評価されます。配点比率は入試方式によって異なりますので、必ず学生募集要項でご確認ください。）

• 評価: 主に以下の点が評価されると考えられます。

  • 一般常識や、建築・芸術に関する知識・関心

  • 課題に対する論理的な思考力と分析力

  • 自分自身の考えや意見を明確に表現する力

  • 文章構成力、表現力

  • 指定された文字数内で的確にまとめる力

  • 誤字・脱字が少なく、読みやすい文章になっているか

 

【小論文が課されない主な入試方式】

一般選抜（前期A・B日程、後期）、大学入学共通テスト利用選抜（前期・後期）、総合型選抜（Ⅰ期 オープンキャンパス参加型、Ⅲ期 プレゼンテーション型、Ⅳ期 面接型）、学校推薦型選抜（指定校推薦など）では、小論文が課されないことが一般的です。これらの方式では、主に学力試験や実技試験、面接などが評価対象となります。必ず最新の学生募集要項で確認してください。

 

【関西入試学院での京都美術工芸大学小論文対策】

京都美術工芸大学の小論文は、美術・工芸・建築といった専門分野に関連するテーマや一般常識が問われます。関西入試学院では、京都美術工芸大学の小論文の傾向を分析し、効果的な対策を提供しています。

• 過去問や傾向に沿ったテーマでの実践演習

• 建築・芸術に関する一般常識や知識の補強

• 論理的な文章構成と、自身の考えを明確に表現する力養成

• 指定された文字数内に効果的にまとめる練習

• 一人ひとりの文章の癖や課題に合わせた個別添削指導

• 実技対策や面接対策と連携させた総合的なサポート

京都美術工芸大学合格に向けて、小論文が課される入試方式を選択される場合は、しっかりと対策を行うことが重要です。関西入試学院で、あなたの強みを最大限に引き出す小論文対策を行い、合格を掴み取りましょう。

ご質問や詳しい対策内容については、関西入試学院までお気軽にお問い合わせください。